クレジットカード現金化は、クレジットカードを使って物品を購入する、その商品を買取業者に買取して貰って現金を得ることができるサービスです。最近は、クレジットカード現金化を行っている業者も多くなっていますが、中には悪質なところもゼロではないので注意しなければなりません。ここでは、優良業者の証にもなる古物商に関する知識をご紹介します。
買取業者は必ず得なければならない許可
ブランド品の買取を利用したり、切手や古銭などのコレクション品を売却するとき、相手先のお店が古物商許可を得て営業しているのか、このような確認をされる人も多いのではないでしょうか。クレジットカード現金化においても買取業者との取引になりますので古物商許可の有無はとても重要な要素になって来ます。
そもそも古物商許可とは？
中古品などを買取して流通させるための法律に古物営業法と呼ぶものがあり、この法律の中では中古品の買取および販売を行う業者は、店舗など営業所を管轄している都道府県の公安委員会に対して許可申請を行い、古物商許可を得ておくことが義務付けられています。この許可を持つ業者は、鑑札と呼ぶ手帳型の許可証を持ちますが、お店の中などに掲げる許可票は古物商プレートと呼ばれるもので、自作もしくは専門業者に発注して制作されたものです。ホームページにも、古物商許可を取得しているのか否かが分かるようになっていますので、クレジットカード現金化の業者を選ぶときには必ずチェックしておきましょう。
本人確認書類が必須
クレジットカード現金化は、消費者金融などのキャッシングとは異なり審査がありません。そのため、誰もが利用することができるわけですが、中古市場の中には盗品や偽物などが含まれると大問題になるので、買取を利用するときには必ず本人確認書類の提示が求められます。本人確認書類には、運転免許証やパスポート、健康保険証などがありますが業者ごとに書類の種類が異なることもあるので、事前にどのような書類を用意しておかなければならないのか、調べておきましょう。
買取業者が持つ古物商許可のまとめ
クレジットカード現金化を利用する場合、運転免許証など本人確認書類の提示が必須ですが、これは古物営業法の中で定められているものです。この許可を得ずに営業する業者は法律を違反していることになるので、絶対に利用しないようにしましょう。業者の公式サイトにアクセス、古物商許可の有無を確認してから利用することをおすすめします。
